2007年09月27日00:56線維筋痛症・慢性疲労症候群
昨日、散歩から帰ったは、激しい疲労感で横になり動けなくなってしまいました。そこでビタミンCを400mg摂りました。すると間もなく起きて机に向かい、片付けやなにかができるようになりました。
これまでV.Cは毎食後200mgとっていましたが、食後も400mgに増量して、激しい疲労を感じた時にまた同じような摂り方をして、様子をみてみようと思います。
しばらくの間、非常に調子が悪くて食欲もなく、薬(西洋+漢方)と最低限のサプリメントを飲むだけで精一杯でしたが、増量できそうなので再チャレンジです。
は慢性疲労症候群(CFS)も発症しています。程度はPS値7にあてはまります。慢性疲労症候群の治療にはビタミンCも使われます。毎食後1000mgという説もあります。治療的に合成のビタミンCを大量摂取する場合は、酸性のため胃薬を飲む必要があります。
ビタミンCは、有機栽培植物をまるごと使った濃縮物でできたサプリメントを選んでいます。そうすることで、同じ植物由来でも単一の成分(Cだけとか)を抽出したサプリメントと違って、フラボノイドなど多数の微量有効成分が一緒に摂れるので、Cの働きが高まります。抽出型や合成を多量に摂るのは体にとっては、薬と同様、異物であると思います。天然まるごとであれば、体にとっては、野菜や果物を食べることに近く、より自然です。
症状改善目的の大量摂取は、すべてのビタミン、ミネラル群を含んだ基本のサプリメントを摂った上でのことです。基本+αです。生命の鎖(↓参照)を知っていれば当然のことです。
Cに限らず栄養素は個人個人、必要量が違うので体と相談しながら量は調節する必要があるようです。
はが線維筋痛症を発症する前から常に健康の栄養学的なアプローチに興味を持ってきました。以前から正常分子栄養学を学んでいたからです。
正常分子栄養学は、2回もノーベル賞をとったアメリカの科学者ライナス・ポーリングが細菌やウイルスによらない病気の原因は代謝異常であることを発見し、体内で不足している栄養素を適切に補うことで身体的、精神的病気を治すという考えです。
また、パントテン酸の発見者ロジャー・ウイリアムスが生命の鎖と呼んだのは、少なくとも18種類のミネラル、20種類のビタミン、8種類のアミノ酸がすべて揃って相互作用で働く。一つでも欠けると複雑につながりあった鎖が切れやすくなり、細胞の健康が損なわれ病気になることから、本来あるべき細胞の栄養環境を整えようというものです。
さらに、ドイツのマックス・ゲルソンは栄養療法で結核、ガンを治した実績を持ち、日本でもゲルソン療法でガンを克服した医師の体験記が出版されています。
人間の体は60兆個もの細胞からできています。そして、その細胞は日々刻々と生まれ変わって(代謝)います。例えば皮膚は28日周期。血液は5日。内臓も40?200日程度で生まれ変わっています。その原料は、口から食べたものにほかなりません。良い材料が正しく揃って正常な細胞ができるので、バランスが崩れたり不足があると、細胞の質が悪くなります。
生活習慣病=食習慣病=食源病
医食同源の東洋医学と通じるものがあると思います。
薬は対症療法であり、症状を軽減するには役立ちます。症状がひどい時には薬の力も借りながら、根本治療は体の細胞を正常に戻すこと、それには栄養をきちんと摂る必要があります。
栄養と運動と休養 または 快食、快眠、快便 など
健康の3原則は言われますが、これらの基本中の基本が「食=栄養」ではないでしょうか。便利な時代になかなか難しいことですが、できるだけ意識していきたいです。栄養価の落ちた現代の野菜では補いきれない、というより全く不足する栄養については、またつづきを書きます。
これまでV.Cは毎食後200mgとっていましたが、食後も400mgに増量して、激しい疲労を感じた時にまた同じような摂り方をして、様子をみてみようと思います。
しばらくの間、非常に調子が悪くて食欲もなく、薬(西洋+漢方)と最低限のサプリメントを飲むだけで精一杯でしたが、増量できそうなので再チャレンジです。
は慢性疲労症候群(CFS)も発症しています。程度はPS値7にあてはまります。慢性疲労症候群の治療にはビタミンCも使われます。毎食後1000mgという説もあります。治療的に合成のビタミンCを大量摂取する場合は、酸性のため胃薬を飲む必要があります。
ビタミンCは、有機栽培植物をまるごと使った濃縮物でできたサプリメントを選んでいます。そうすることで、同じ植物由来でも単一の成分(Cだけとか)を抽出したサプリメントと違って、フラボノイドなど多数の微量有効成分が一緒に摂れるので、Cの働きが高まります。抽出型や合成を多量に摂るのは体にとっては、薬と同様、異物であると思います。天然まるごとであれば、体にとっては、野菜や果物を食べることに近く、より自然です。
症状改善目的の大量摂取は、すべてのビタミン、ミネラル群を含んだ基本のサプリメントを摂った上でのことです。基本+αです。生命の鎖(↓参照)を知っていれば当然のことです。
Cに限らず栄養素は個人個人、必要量が違うので体と相談しながら量は調節する必要があるようです。
はが線維筋痛症を発症する前から常に健康の栄養学的なアプローチに興味を持ってきました。以前から正常分子栄養学を学んでいたからです。
正常分子栄養学は、2回もノーベル賞をとったアメリカの科学者ライナス・ポーリングが細菌やウイルスによらない病気の原因は代謝異常であることを発見し、体内で不足している栄養素を適切に補うことで身体的、精神的病気を治すという考えです。
また、パントテン酸の発見者ロジャー・ウイリアムスが生命の鎖と呼んだのは、少なくとも18種類のミネラル、20種類のビタミン、8種類のアミノ酸がすべて揃って相互作用で働く。一つでも欠けると複雑につながりあった鎖が切れやすくなり、細胞の健康が損なわれ病気になることから、本来あるべき細胞の栄養環境を整えようというものです。
さらに、ドイツのマックス・ゲルソンは栄養療法で結核、ガンを治した実績を持ち、日本でもゲルソン療法でガンを克服した医師の体験記が出版されています。
人間の体は60兆個もの細胞からできています。そして、その細胞は日々刻々と生まれ変わって(代謝)います。例えば皮膚は28日周期。血液は5日。内臓も40?200日程度で生まれ変わっています。その原料は、口から食べたものにほかなりません。良い材料が正しく揃って正常な細胞ができるので、バランスが崩れたり不足があると、細胞の質が悪くなります。
生活習慣病=食習慣病=食源病
医食同源の東洋医学と通じるものがあると思います。
薬は対症療法であり、症状を軽減するには役立ちます。症状がひどい時には薬の力も借りながら、根本治療は体の細胞を正常に戻すこと、それには栄養をきちんと摂る必要があります。
栄養と運動と休養 または 快食、快眠、快便 など
健康の3原則は言われますが、これらの基本中の基本が「食=栄養」ではないでしょうか。便利な時代になかなか難しいことですが、できるだけ意識していきたいです。栄養価の落ちた現代の野菜では補いきれない、というより全く不足する栄養については、またつづきを書きます。
この記事へのコメント
1. Posted by おばちゃん 2007年09月27日 22:04
食べることって大事なことなんですね・・・
私も今は食欲がなく、1ヶ月で7キロも減ってしまいました・・・食べようと思ってもなかなか食べられなくて、薬を飲むために、おかゆを少しとか、口当たりのいいゼリーとか・・・あとはビタミンc&ミネラルのサプリメントを飲むくらいなんですが、これじゃ駄目ですね・・・少し勉強した方がいいですね。参考になりました。ありがとうございます。
私も今は食欲がなく、1ヶ月で7キロも減ってしまいました・・・食べようと思ってもなかなか食べられなくて、薬を飲むために、おかゆを少しとか、口当たりのいいゼリーとか・・・あとはビタミンc&ミネラルのサプリメントを飲むくらいなんですが、これじゃ駄目ですね・・・少し勉強した方がいいですね。参考になりました。ありがとうございます。
2. Posted by ひまわり 2007年09月28日 17:04
おばちゃんさん
涼しくなってきましたので、少しずつ食欲出てくるといいですね♪娘も食べられない時はほんとに食べられないので、食べられない気持ちはわかります。1日に食べた物がおにぎり1個とプリン1個なんて日もありました。でも、最近はまあまあ食べられるようになってきました。栄養は食事が基本なので、「食欲の秋」がやってくることを願っています。
もしサプリメントを摂られるなら、まずマルチビタミン・ミネラルのサプリメントを摂られるといいと思います。A,B群,C,D,E…すべてが係わりあって働くので、ベースを整えた上で足りない栄養素を補給するという考えが正しいようです。
サプリメントについては、日本初のビタミン外来を新設し、テレビ出演も多数の佐藤務先生の著書は参考になります。
☆ まずサプリメントを摂取する時には優先順位がある。
第一に生命の代謝に最も大切な『ビタミン、ミネラル、植物性プロテイン』。
第二に健康の維持に必要な『ファイバー、レシチン、EPA・DHA』。
第三に、その他の機能性食品。
全てのビタミンがまんべんなく含まれている総合ビタミンを摂った上で、特にたりないと思われるビタミンをトッピングしてゆく。これが、現代版ビタミンの正しい摂取方法。
これは、栄養学者たちが口をそろえて提唱していることです。
少しずつ、私が勉強したことを記事にしますのでよかったら参考になさってくださいね。
涼しくなってきましたので、少しずつ食欲出てくるといいですね♪娘も食べられない時はほんとに食べられないので、食べられない気持ちはわかります。1日に食べた物がおにぎり1個とプリン1個なんて日もありました。でも、最近はまあまあ食べられるようになってきました。栄養は食事が基本なので、「食欲の秋」がやってくることを願っています。
もしサプリメントを摂られるなら、まずマルチビタミン・ミネラルのサプリメントを摂られるといいと思います。A,B群,C,D,E…すべてが係わりあって働くので、ベースを整えた上で足りない栄養素を補給するという考えが正しいようです。
サプリメントについては、日本初のビタミン外来を新設し、テレビ出演も多数の佐藤務先生の著書は参考になります。
☆ まずサプリメントを摂取する時には優先順位がある。
第一に生命の代謝に最も大切な『ビタミン、ミネラル、植物性プロテイン』。
第二に健康の維持に必要な『ファイバー、レシチン、EPA・DHA』。
第三に、その他の機能性食品。
全てのビタミンがまんべんなく含まれている総合ビタミンを摂った上で、特にたりないと思われるビタミンをトッピングしてゆく。これが、現代版ビタミンの正しい摂取方法。
これは、栄養学者たちが口をそろえて提唱していることです。
少しずつ、私が勉強したことを記事にしますのでよかったら参考になさってくださいね。