学校

2008年03月25日11:36納得できないけど
納得できるまで質問する気力が失せました。
私にしてはネガティブだけど、こういうトラブルは避けたいし、無駄だし、そんなパワーもありません。

昨日、娘の在籍する高校から1年ぶりに連絡がありました。
休学は慣例で2年間までとなっていますから、その時期がきたのです。
もちろん復学する予定もありません。
昨年電話をいただいた時に私が不在で家族が出たために、話したことも会ったこともない昨年の担任に「はじめまして」と挨拶。校舎「どうでしょうか?」ひまわり「病状が回復せず、復学は難しいです。退学ということになりますか。」校舎「では、事務的なんですけど書類に印鑑をもらいたいので送ります。」ひまわり「積立金の精算のことで確認していただきたいんですが」校舎「あらためて担当者から連絡させます。ではよろしくお願いします。」

娘の体調を気遣う言葉は一言もありませんでした。おっしゃるとおり事務的でした。

そして今日、担当の先生(当時休学の相談した)から電話。2年近く前のことだから、調べるのも面倒なのでしょう。と話しぶりから感じました。校舎「私が把握しているのはこれだけです。」ひまわり「当時は口頭で聞いただけで明細をいただいていないので、復学の可能性があるからキープされてると解釈していたんです。ではこの○○は何ですか?」校舎「それは私の方ではわかりません。私が把握している残金だけ振り込みます。」

ひまわりは話を続ける気が失せました。『わかりません』で終わらせないで欲しかったです。じゃあどこに問い合わせるか教えてくれるとか、ちゃんと説明してくれれば納得してさよならできるのに。気持ち悪いけど、もういいわ!と思いました。

だって、入学当時から不調な中、娘は休みながらも必死に頑張って頑張って、少しは通っていた姿を見ていた先生までが、事務的で、一言も娘のことを聞かなかった、ようするに、面倒な精算の話を片付けたい、それだけなんだと感じてしまったからです。
お金のことじゃなくて、そういう人間性に失望しました。入学当時の担任だけは情の厚い素敵な先生でした。休学してから、家を訪ねてもくださいました。

退学届を提出してスッキリします。
病気になったおかげで、娘ウサギにはもっと素晴らしい新しい道がひらけていますキラキラ

2007年06月01日23:51線維筋痛症・社会復帰への一歩
ウサギの体調:
ラブ睡眠 4時間 +昼寝
ごはん食欲 △
温泉入浴 ×

 先週見学&相談に行った通信制高校学校の授業体験に半日だけ行きました。ウサギは一人で行けました拍手 画期的です!!寝不足にもかかわらず、自力で早起きできました。
 バスと電車を使って約1時間。
 こんなことができるようになるなんて、母ひまわりはうれしい。急な体調の変化があるので、特に1月からは常に見守る日が続いていました。
 少しでも調子がよい日は、夜になってからでも、できるだけ家から連れ出すようにしていました。それさえも、きつい。無理して出かけることが多かったです。

 今日は、体はきつかったようです。それでも、行って、帰ってこれたので○です。ちょうど1年前、無理して学校へ行った頃と比べて、体のきつさは変わらないけれど、前の学校のような緊張感が無い分、楽だったと言っていました。
 来週もう1日、そして、週に1?3日、行ける時だけでいいから、楽しみに通えるようになったらOKいいなぁ。

 自宅療養が長くなって、そのことがストレスになっていたのです。少しだけ無理をして、出かけることで、気分も変わり、適度な疲れがあれば、夜流れ星もぐっすり眠れるでしょう。

 今日は娘ウサギが、復帰への1歩を踏み出した日と言えるでしょう。

 線維筋痛症友の会のセーフティカードを携帯しています。パンフレットのコピーも先生に渡しました。
 見た目ではわからない病気なので、周りの理解を求める工夫は必要です。
 そして、動ける範囲を自分でコントロールすることも大事。無理をしないように。
 携帯電話携帯があるから、いつでも連絡が取れるので、安心です笑顔
太陽

2007年05月25日22:21線維筋痛症・学校のこと
 線維筋痛症の娘ウサギは高校を休学してもうすぐ1年になります。この春、留年して再び1年生に在籍中。

 休学してからこの1年間、いろいろありました。
 昨夏、急激な病状の悪化でほぼ寝たきりになり、
 →秋の旅行飛行機で一時的に無理やり復活。 
 →その後不眠がひどくなり、原因不明の痙攣で救急車で入院に始まった新年。
 →抗痙攣剤+睡眠導入剤の副作用が原因と思われる重いせん妄。
 →繰り返す激痛発作。強い眠気で突然倒れることしばしば。
 →食事も介助が必要。1ヶ月間の入院病院
 →そして、やっと夜、眠れるようになり、それと共に、少し痛みが減り、激痛発作も減りました。
 →まだまだ日常生活は完全とはいきません。入浴も毎日は困難。朝起きられない。昼寝が必要。う?ん、でもかなり良くなっているのです。

 娘ウサギにとって、病状よりも辛いのが、学校へ行けないこと。
 こんな体でもいける場所があったら、行きたい。行かせてあげたい。

 昨年の休学を決めた時に、当時の担任から提案のあった、通信制高校に、やっと今日、話を聞きに行くことができました。

 しばらく、週1回体調のいい日に授業に参加してみて、行けそう!となったら、転入手続きをすることにしました。

 通信制でありながら、比較的自由に登校もでき、融通が利きます。病気についても、イザという時の対応もしてくれるようです。
 心配していませんが、勉強はレポートと、年2回のテストでわりと楽に単位が取れそうです。だから、たとえ秋転入でも、3年で卒業可能なようです。これはありがたいです。
 順調にいけば、1年留年だけで高卒資格は取れそうです。

雨
雷一瞬の雷鳴に、うちの番犬ワンコ犬は怖がって、家家に入れてもらったとさ困った

2006年10月02日21:58線維筋痛症・学校のこと
 今は体の回復に専念して、元気になったら今後のことを考えよう。
そのように家族はウサギに言っていますが・・・
 頭が痛い時も、痛くない時も、体中が痛い時もそうでない時も自分はこれから先、どうなるのだろう、という不安を消すことはできません。休学するのにも勇気が要りました。その時、その時考えて選択してきました。これからも、そうしていきます。

 「学校へ行きたい」
 前向き。やる気も、希望もある娘ウサギ。でも今は体がついてこないのです。
 回復の兆しが見えてきたと思っても、波打つ体調。先の見えない状態に、
「元気だったのに、どうしてこんな体になってしまったんだろう」「骨折したのも自分の不注意だった」など、自責の念に駆られるようです。
 誰も悪くない。本人ウサギにはもちろん落ち度はない。偶然が重なった事故で骨折したのだから。

 すでに1年、よく辛抱しています。もう勘弁してやってください、とお願いしたくなるような、苦しく長い、長い時間が流れていきました。
元気に学校へ通える日が近いことを願って毎日記録しています。

 大切な人生の時間を奪う、本当に怖い病気だと思います。
謎の線維筋痛症。