ハーブ
2006年11月09日18:56線維筋痛症・ハーブ?
カモミール
(カモマイル、カミツレ)
原産 ヨーロッパ
マーガレットに似た可愛らしい花
カモミールの語源は、ギリシャ語の“大地のリンゴ”
リンゴのような甘酸っぱい芳香が特徴
民間薬として古くから親しまれてきました。
アピゲニン(フラボノイド色素)
カマズレン、ビサボロール(抗炎症、抗菌成分)
抗酸化作用がん細胞を抑制する効果
食べすぎ・腹痛・風邪・不眠症・気持ちをリラックス
生理不順や貧血、更年期障害・便秘
火傷、湿疹、皮膚炎、口内炎、歯痛
「ピーターラビットのおはなし」の中で、
ピーターがいたずらの末に食べすぎてお腹をこわし
ちゃったときに、ピーターがお母さんに飲まされた
のがカモミールのハーブティーなのだそうです。
酸味があるので、ハーブティーとして飲む時は
好みでミルクやはちみつを加えると飲みやすいようです。
2006年11月03日00:06線維筋痛症・ハーブ?
セントジョーンズワート
(セイヨウオトギリソウ)
原産国 ポーランド
天然成分のヒペリシンとヒペルフォリン
開花時期が聖ヨハネの誕生日ごろで、花びら
をこすると紅い液体が出てくることからか、
ヨーロッパでは中世から洗礼者ヨハネの血から
この草が芽生えたと言い伝えられている。
古来より使われてきたハーブ
効能:
抗うつ効果 不眠解消
筋肉を和らげる作用があるので生理痛を緩和、
また去痰(きょたん)効果もある。ヨーロッパでは胃潰瘍
などの消化器系疾患の治療薬としても使われている。
さらに、消毒作用や鎮痛作用があるため、切り傷や火傷
のほか、リウマチや坐骨神経痛にも効果が認められている。
最近の研究では、セントジョーンズワートに含まれる
ヒペリシンとプソイドヒペリシンには、HIVウイルスをはじめ
とするレトロウイルスの増殖を妨げる作用も発見されている。
また、セントジョーンズワートが食欲を抑えることも知られて
おり、肥満解消の効果も期待されている。
長期間飲んでも習慣性や依存性がない。
一部の薬で効能が減少する場合があるので注意